【関西】安くておすすめ!温泉付きコテージ&ロッジ10選|BBQ・キャンプ場併設でアウトドア満喫!

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「気の合う仲間や家族と、プライベート感のあるコテージで気兼ねなく過ごしたい」 「どうせなら、疲れた体を癒せる温泉も絶対にはずせない」 「でも、客室露天風呂付きのヴィラや高級旅館は高すぎる…」

そんなお悩みをお持ちのアウトドア好きのあなたへ。

この記事では、関西エリア(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山)で「安い・温泉付き・アウトドアも楽しめる」というワガママを叶えるコテージやロッジを厳選してご紹介します!

BBQができる施設や、キャンプ場に併設された格安コテージを中心にピックアップしました。ぜひ、次の休日の宿選びの参考にしてください。

目次

「安い・温泉付きコテージ」の選び方

記事をご紹介する前に、私たちが「安い」と判断した基準と、施設選びのポイントをご説明します。

  1. 「安い」の基準は「1人1万円以下」 「安い」の基準は人それぞれですが、この記事では以下のいずれかを満たす施設を選んでいます。
    • 多人数利用で「1人あたり1万円以下」になる(素泊まり・1棟貸し料金を人数で割った場合)
    • 1人あたりの宿泊プラン(素泊まり・朝食付きなど)が1万円台前半からある
  2. 「温泉付き」の定義 宿泊費が高額になりがちな「客室露天風呂付き」に限定せず、以下の施設を対象としています。
    • 施設内に天然温泉(大浴場・露天風呂)が併設されている
    • 隣接する温泉施設を、宿泊者が無料または割引料金で利用できる
    • ※温泉法上の「温泉」ではないが、魅力的な「大浴場・露天風呂」がある施設も一部含みます。
  3. 「アウトドア要素」を重視 「キャンプ場併設」「BBQスペースあり」「自然豊かなロケーション」など、アウトドアを満喫できる施設を優先しています。

【エリア別】関西の「安い・温泉付き・アウトドアOK」なコテージ&ロッジ厳選10選

ここからは、先ほどの「選び方」の基準を満たした、関西各エリアの厳選施設をご紹介します。

各施設ごとに「安さの目安」「温泉タイプ」「アウトドア要素」をぜひ比較してみてください。

【料金についてのご注意】 掲載している「安さの目安」は、主に平日の素泊まり料金や、定員で利用した場合の1棟あたりの料金を基に算出しています。 宿泊日、シーズン(GW、お盆、年末年始など)、利用人数、食事プランによって料金は大きく変動します。最新の詳細は必ず公式サイトでご確認ください。

【大阪府】アクセス抜群!気軽にアウトドア&温泉

「大阪府」と聞くと大都市のイメージが強いかもしれませんが、実は北部(能勢エリア)や南部(岸和田・河内長野エリア)には、豊かな里山や渓谷が広がっています。

大阪府のアウトドア施設の最大の魅力は、なんといっても「アクセスの良さ」。大阪市内から車でわずか1時間ほどで、都会の喧騒を忘れてリフレッシュできるのが嬉しいポイントです。 コテージやロッジも、手ぶらBBQプランが充実していたり、設備が整っていたりと、キャンプ初心者やファミリーが「気軽に」楽しめるよう工夫された施設が揃っています。

また、「どうせなら温泉も」というニーズに応え、本格的な天然温泉(ラジウム温泉や美肌の湯など)を併設している施設も点在しています。「週末、急に休みが取れたから自然の中で癒されたい!」そんなアクティブな関西キャンパーのわがままに応えてくれるエリアです。

能勢温泉キャンプ場(能勢町)

公式:http://noseonsencamp.jp/

大阪市内から車で約1時間。アクセス抜群ながら里山の自然が残る能勢町にあるキャンプ場です。リーズナブルな「ロッジハウス」が狙い目。

温泉タイプ: 隣接の「能勢温泉」(天然ラジウム温泉)を割引料金(大人800円)で利用可
安さの目安: ロッジハウス1棟 7,000円~(別途、入村料 大人1,000円)
アウトドア要素: BBQ(各ロッジ横で可)、キャンプ場、自然散策

YABE

なんといってもその安さ!ロッジハウスは1棟7,000円~(平日料金)と格安。4人で割れば1人2,000円以下です(別途入村料・入浴料)。「能勢温泉」本館の天然温泉も宿泊者割引で利用できます。

牛滝温泉 四季まつり(岸和田市)

公式:https://www.shikimatsuri.jp/

大阪南部の岸和田市、渓谷沿いにある温泉リゾート。コテージやログハウスが充実しており、日帰りBBQ客にも人気です。「お湯はヌルヌル、お肌はスベスベ」と評判の天然温泉も魅力。

温泉タイプ: 併設の「牛滝温泉」が無料(チェックイン~22時)
安さの目安: コテージ 1人 6,050円~(4名1室利用時)
アウトドア要素: BBQ場(持ち込み可)、渓流

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コテージ宿泊者は、併設の温泉施設「四季まつり」の入浴が無料!食材持ち込みOKのBBQ場もあり、手軽にアウトドアと温泉を楽しみたいグループに最適です。

【京都府】自然豊かな穴場で癒される

「京都府」といえば寺社仏閣のイメージですが、アウトドアの観点では「奥深い自然の宝庫」です。

京都市内から少し足を伸ばすだけで、日本海に面した京丹後エリアや、「かやぶきの里」で知られる美山町、ダム湖が広がる南丹市日吉エリアなど、表情豊かな大自然に出会えます。 このエリアのコテージは、豊かな自然環境を活かしたロケーションが魅力。
日本海を望む場所や、清流のほとり、広大な森の中など、静かな環境でプライベートな時間を過ごしたい人にぴったりです。

また、地元住民にも愛される良質な日帰り温泉施設に、宿泊用のコテージやロッジが併設されているパターンが多く、リーズナブルに「本物の湯」を堪能できるのが特徴。「観光地の喧騒から離れて、静かに自然と温泉を楽しみたい」という、通な大人キャンパーにおすすめの穴場エリアです。

ひよしフォレストリゾート 山の家(南丹市)

公式:https://yamanoie.kyoto/

ダム湖「天若湖」のほとりにある、キャンプ場やBBQ場を備えた総合アウトドア施設。コテージは全棟にキッチン、バス、トイレ、エアコン完備で快適です。

温泉タイプ: 併設の「ひよし温泉」(天然温泉)を割引料金で利用可
安さの目安: コテージ1棟 18,000円~
アウトドア要素: BBQ(各コテージで可)、キャンプ場、ダム湖、体育館

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本館にある天然温泉「ひよし温泉」を、宿泊者は割引料金(大人400円)で利用できます。コテージは1棟18,000円~なので、4名で泊まれば1人4,500円~とリーズナブル。

宇川温泉 よし野の里(京丹後市)

公式:https://ukawaonsen.jp/

京丹後市の山あいにある、温泉施設と宿泊棟が一体となった施設。コテージではありませんが、和室や洋室の宿泊棟がリーズナブルに利用できます。「山の家」と「里の家」の2つの温泉棟があり、湯めぐりが楽しめます。

温泉タイプ: 併設の「宇川温泉」(2つの源泉あり)
安さの目安: 宿泊棟1棟 11,000円~
アウトドア要素: BBQサイト、里山、日本海(車で約10分)

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1棟11,000円~という明確な安さ。BBQサイトも完備(要予約)されており、日本海にも近いため、海水浴や釣りの拠点にもおすすめです。

【兵庫県】名湯と本格アウトドア

北は日本海、南は瀬戸内海に面し、中央部には高原や山々が連なる「兵庫県」は、まさに「関西のアウトドアの縮図」とも言える多様性が魅力です。

冬はスキー、夏は海水浴や高原キャンプと、四季を通じて多彩なアクティビティが楽しめます。 コテージやロッジも、丹波エリアの高規格キャンプ場から、神鍋高原のアクティビティ拠点、日本海側のログハウスまで、目的に合わせて選べる選択肢の多さは関西随一です。

そして、兵庫といえば「温泉」。有馬温泉や城崎温泉といった全国区の名湯だけでなく、地元で愛される隠れた名湯(例えば豊岡の「シルク温泉」など)も多く、コテージ泊とセットで楽しめる施設が豊富に揃っています。本格的なアウトドア体験と、確かな泉質の温泉をどちらも妥協したくない人にとって、兵庫県は最高の選択肢となるでしょう。

シルク温泉 やまびこ(豊岡市)

公式:https://silk-yamabiko.co.jp/

日帰り温泉として地元で絶大な人気を誇る「シルク温泉」に併設された、ログハウス調のコテージ(貸切ログハウス)。1棟貸切なのでプライベート感抜群です。

温泉タイプ: 併設の「シルク温泉」が無料(入り放題)
安さの目安: 貸切ログハウス1棟 20,000円~(定員5名)
アウトドア要素: BBQ(テラスで可 ※冬季除く)、ログハウス

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「シルク温泉」の名前の通り、入浴後の肌がスベスベになると評判の名湯に無料で入り放題!コテージは1棟20,000円~で、5人で泊まれば1人4,000円という驚きの安さです。

キャンプリゾート 森のひととき(丹波市)

公式:https://mori-hitotoki.com/

約60,000坪の広大な敷地を持つ高規格キャンプ場。コテージの種類が非常に豊富で、カップル向けから大人数向けまで揃っています。

温泉タイプ: 施設内大浴場「森の湯」(露天風呂あり)※温泉法上の温泉ではありません
安さの目安: 1泊 1人 10,000円前後~(プランによる)
アウトドア要素: BBQ、キャンプ場、川遊び、ドッグラン

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施設内に露天風呂付きの大浴場(「森の湯」)があり、宿泊者は300円(シーズンにより無料)で利用できます。コテージ泊でもキャンプ場のワクワク感と快適さを両立できます。

【和歌山県】大自然と源泉かけ流し

世界遺産「熊野古道」や高野山を擁する「和歌山県」は、関西随一の「大自然の宝庫」です。太平洋の黒潮が育む海の幸、紀伊山地を流れる清流、そして何より「温泉県」と呼ばれるほどの豊富な湯量が魅力です。

このエリアの特徴は、なんといっても「源泉かけ流し」の温泉を併設したキャンプ場やコテージが多いこと。特に「渡瀬温泉」や「やどり温泉」のように、西日本最大級の露天風呂や加水なしのピュアな源泉を、宿泊者は無料で、しかも入り放題で楽しめる施設は、温泉好きキャンパーにとって天国のような環境です。

コテージは川沿いに建てられていることが多く、夏は川遊び、夜はBBQと、自然との一体感を存分に味わえます。手軽さよりも「本物の自然」と「本物の温泉」を求めるなら、和歌山県で決まりです。

WATAZEOUTDOOR おとなしの郷(田辺市)

公式:https://hongu-otonashi.com/

熊野古道近く、四村川のほとりにあるキャンプ場。管理棟が「渡瀬温泉センター」になっており、西日本最大級の大露天風呂が楽しめます。

温泉タイプ: 併設の「渡瀬温泉」(源泉かけ流し・大露天風呂)が無料(入り放題)
安さの目安: 5名用コテージ1棟 19,000円~
アウトドア要素: BBQ、キャンプ場、川遊び(四村川)、熊野古道

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最大の魅力は、宿泊者全員「渡瀬温泉」が無料&入り放題なこと!コテージは5名用で1棟19,000円~と、人数で割れば格安。川遊びやBBQも満喫できます。

やどり温泉 いやしの湯(橋本市)

Screenshot

公式:https://www.yadorionsen.com/

世界遺産・高野山のふもと、玉川峡の清流沿いにある温泉施設。コテージは木のぬくもりを感じる造りで、全室にキッチンや調理器具が揃っています。

温泉タイプ: 併設の「やどり温泉」(源泉かけ流し)が無料(入り放題)
安さの目安: コテージ 1人 15,400円~(2食付きプラン) / 素泊まりプランもあり
アウトドア要素: BBQサイト、川遊び(玉川峡)、高野山散策

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併設の温泉施設「いやしの湯」(加水・加温なしの源泉かけ流し)に、宿泊者は無料で何度でも入れます。BBQサイトも完備。

【滋賀県】琵琶湖と森のリゾート

「滋賀県」の魅力は、なんといっても日本最大の湖「琵琶湖」の存在です。湖岸でのウォータースポーツやサイクリングはもちろん、琵琶湖を見下ろす高原や森林エリアにも、魅力的なアウトドア施設が点在しています。

滋賀県のコテージは、琵琶湖を一望できる絶景ロケーションや、深い森の中に佇むプライベート感満載の施設が多いのが特徴です。特に高島市や東近江市エリアには、アスレチックやBBQ場を完備した総合公園・リゾート施設が充実しており、ファミリーやグループで一日中楽しめます。

「温泉付き」という点では、雄琴温泉のような本格的な温泉地よりも、施設内の大浴場(天然温泉ではない場合も含む)や、近隣のスーパー銭湯型の日帰り温泉と組み合わせて楽しむスタイルが主流です。琵琶湖という唯一無二のロケーションで、開放的な休日を過ごしたい人におすすめです。

ビラデスト今津(高島市)

公式:https://villagedest.com/

琵琶湖を見下ろす高台にある総合アウトドア施設。森の中に点在するコテージはプライベート感満載です。

温泉タイプ: 施設内大浴場(※温泉ではありません)
安さの目安: 1泊2食付き 1人 7,800円~(平日) / 素泊まりプランあり
アウトドア要素: BBQ、森林浴、アスレチック、琵琶湖展望

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天然温泉ではありませんが、「森の交流館」に大浴場があり、宿泊者は400円で利用できます。平日なら1泊2食付きで1人7,800円~と、コスパは最強クラス。もちろんBBQも可能です。

あいきょうの森(東近江市)

Screenshot

公式:http://aikyo-no-mori.com/

森の中にコテージやキャンプ場が整備された施設。各コテージには専用の屋根付きBBQテラスが完備されているのが嬉しいポイント。

温泉タイプ: なし(近隣に日帰り温泉施設「八風の湯」あり ※車で約15分)
安さの目安: 6人用コテージ1棟 19,100円~
アウトドア要素: BBQ(各棟に専用テラスあり)、キャンプ場、森林浴

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オフシーズンなら6人用コテージが1棟19,100円、トップシーズンでも1人4,000円以内で泊まれる安さが魅力。近隣に「永源寺温泉 八風の湯」があり、車で立ち寄るのもおすすめです。

まとめ

関西エリアには、「安い」「温泉付き」「アウトドアOK」の三拍子が揃った魅力的なコテージやロッジがたくさんあります。
特にキャンプ場併設の施設は、温泉が無料または割引で利用できることが多く、宿泊費を抑えながらもしっかりとリフレッシュできるため、強くおすすめします。
人気の施設や週末はすぐに予約が埋まってしまうため、気になった施設があれば早めに公式サイトをチェックしてみてくださいね。

YABE

アウトドアと温泉で、最高の休日をお過ごしください!

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この記事を書いた人

キャンプ歴3年の30代男性です。釣りが趣味で、アウトドア全般が大好きです。数年ぶりにバイクに乗り始め、キャンプツーリングにどハマりしました!小さな子どもがいるため、頻繁にキャンプには行けませんが、休日は関西を中心にデイキャンツーリングを楽しんでいます。

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